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最終更新日: 2011年05月30日  

趣味・AV−音質レポート その2(アンプ)

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かなり重たいページなので、表示までに時間がかかります!

 

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LUXMAN MQ36 管球式OTLステレオパワーアンプ
LUXMAN_MQ-36_s.jpg

LUXMAN MQ36 管球式OTLステレオパワーアンプ を購入しました
(2011年5月)。
やはり、昔から欲しかったアンプの1つです。1966年9月の発売当初¥128,000もしたので、手が出ませんでした。

古いものなので心配しましたが、年式を考えると比較的良いものでした。真空管のゲッターもしっかり残っています。
とは言っても、30年〜40年前に製造されたものなので、オーバーホールが必要です。
まず、真空管のスペアーの用意です。MQ-36の出力管6336Aは、もはや入手が非常に困難ですが、運良く、eBayで2pairを購入できました(写真・下)。
当然、NOS(New Old Stock、新古品)ですが、 General Electric製のMatched Pair 6336Aが$130.00/pairだったのを、$110.00/pairに値切れました。多分、現在、望みうる最良のものではないでしょうか。

発信器からサイン波と方形波を入れ、オシロスコープで波形を観察。方形波のオーバーシュートやアンダーシュートなどが無く、目立つ異常の無いことを確認しました。
次に、メインのスピーカーシステム(JBL Olympus)につなぎ、音質チェックをしました。
メインのAccuphase M-100と比較しても、互角の良い勝負です。低音の重量感ではMQ36、中高音の粒立ち・解像度ではM-100が、各々僅かながら勝ちと言って良いでしょうか!
いずれも、音源がスピ−カーの前に定位して、Olympusをしっかり鳴らします。30年以上も前の設計とは思えない高音質です。
尚、大型スピーカーは高能率なので、MQ-36の最大出力25W+25W(16Ω)でも、まったく不足はありません。我が家では、100mW(ピークメータ表示)出力程度で視聴しています。
GE_6336A_tube.jpg
カップリング・コンデンサーを、Orange Dropコンデンサーへ交換しました。
音質は、高域の音の粒立ちが良くなりました。まだ、粒立ちや解像度はM-100が勝っています。
女性ボーカルとアコースティックギターに合うようです。相性が良いと、素晴らしい実力を発揮します。お気に入りの1つになりそうです。

それにしても、真空管のヒーターの灯りは、それだけでも心安らぎます。これも、ノスタルジックかな。
さらに、6336Aの存在感は、他を圧倒します。

またまた、70年代・80年代の昔に戻ってしまいました。

詳細記事や回路図はココ
修理技術・ポリシーについて →→ここをクリック
作成した回路図のpdfファイルはココ
 

 

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6RA8 真空管パワーアンプのオーバーホール

34年前の1976年に自作した、6RA8 P.P.真空管パワーアンプのオーバーホール(Overhaul)をしました
(2011年2月)。作業記事はココ
 

 

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Marantz AV8003 AVプリアンプ
Marantz AV8003 AVプリアンプ Marantz_AV8003.jpg
Marantz AVプリアンプ AV8003 を購入しました(2008年8月)。
AVコントロールアンプは、SONY TA-E9000ESを1999年6月から使用してきました。音質が非常に良いので、買い替えを躊躇していましたが、さすがに、HDMIをサポートしていないし、Blu-ray関連のデコーダー(HDオーディオ)が無いなどで、買い替えを決意しました。
あわせて、機器間接続用HDMIケーブル Audioquest HDMI-X/1.0mも購入しました。

DENON AVP-A1HDや、Pioneer SC-LX90を検討しましたが、セパレート・アンプであること、コスト・パフォーマンスが良いことを考慮し、AV8003にしました。
SONYはオーディオ・メーカーではないので検討対象に入れませんでした(イヤミ)。パソコンと液晶テレビのメーカーです。
 

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さて、AV8003の第1印象
第1印象は大きなもので、これで大部分が決まります。
取扱説明書の表紙の紙がペラペラの安物でがっかり。Function セレクタとボリュームを回すときの感触が最悪の安物の感触。AV8003はマニア向けの高額商品。もっと、細かいところにも、気を配ってください。それとも、本体の設計で全エネルギーを使い果たしたのかな!?……情けない。
それと、おまけにAM/FMチューナーが内蔵されてますが、これは絶対不要。”レシーバー”と言いたかったのでしょうが…(”レシーバー”は安物の代名詞)
発熱量の割には、放熱用の穴が多すぎる。これで、シールド出来てるのかな?パワーアンプのケースを流用してるのかな?
さらに、操作性の悪さ。Functionセレクタをどちらに回せばよいか判らない。例えば、DVDを聞いてて、次にNetworkを聞きたい場合、右に回すのか?左に回すのか?。それと、音量ボリュームを、最大から最小にするのに、2回転以上回さないとだめ。こんな最悪ボリュームは初めて。リモコンで操作をすることが前提なのでしょうが、安物では ない機器です。本質ではないことですが、設計者のポリシーが判りません。

プリアンプの設置は、ケーブルの本数が多いため、とっても大変。でも、とりあえず音を聞きたいので、ネットワーク(DLNA)の設定を行い、ヘッドホーンでMP3を聞きました。まずは、今時代の先端を行くネットワーク・ミュージック・プレーヤとしてデビュー!。
 

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ネットワーク・ミュージック・プレーヤとしての音質:
今日はいよいよ、オーディオ・システムに接続し音質を評価します。視聴用システムの構成は、ココを参照。とはいっても、ネットワーク・サーバーにはMP3ファイルしかありません。MP3は音楽の細かいニュアンスを圧縮により失ってしまいます。ましてや、空気感なんかはまったくなくなります。LPCMやWAVファイルを再生するのであれば、また違った印象になるのでしょうが、それではファイルサイズが大きくなりすぎ。MP3はバックグラウンド・ミュージック用として割り切って使うと、便利です。

AV Review誌2010年4月号の記事の中で、日本光電HIT-100 (Hyper Isolation Transformer)ネットワーク分離装置の紹介が載っていました。早速、AV8003とLANケーブルの間に取り付けたところ、驚くほど音質が良くなりました。周波数帯域も広がり、音に厚みが出てきました。
これなら、ネットワーク・オーデイオ、しかも圧縮音声(MP3)でも、捨てたものでは無いなと感じました。詳細なインプレはここ。(2010年3月)

今日は、永年の垢の掃除も兼ねて、設置を行いました。関連記事−その1にも記載したように、前のAVプリアンプを購入して、10年。その間、インターフェースはアナログからデジタルに変わってきました。DVDやVCRの接続を、その都度、変更するのですが、古いケーブルもそのままにしていました。今回、不要ケーブルの撤去や、ケーブル類へのラベリングも行いました。結線図はココ

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さて2ch.<LPCM>の音質レポート
 このクラスになると、問題点もなく、価格相応の満足できるレベルです。特に、チャンネル・セパレーション(定位)は非常に良いレベルです。しかし、パッシブ・プリアンプと比較すると、空気感の表現力が少なく、音の粒立ちがいまいち、と言うところでしょうか。レポートを書きにくいアンプですね!決して悪くはないのだけれど、特徴(目立つ点)が無い……。
 

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AV8003のシステムセットアップ
5.1ch.になると、システム設定が必要になります。特に、スピーカーの設定は必須になります。まずは、今までのTA-E9000ESで使用していたパラメータを、”マニュアル”でそのまま入力しました(下表)。

<SPEAKER SIZE>
THX SPKR  : NO
SUB W       : NONE
FRONT      : LARGE
CENTER    : LARGE
SURR.       : LARGE
SURR.B     :NONE
SURR.B SIZE: ***
LPF/HPF   : 80Hz
BASS MIX  :***

  <SPEAKER DISTANCE>
UNIT  : m
FRONT L  : 2.89 m
CENTER   : 2.68 m
FRONT R  : 2.87 m
SURR.R    : 3.29 m
SURR.L    : 3.29 m
 
  <SPEAKER LEVEL>
TEST MODE : MANUAL
FRONT L  : 0.0 dB
CENTER   : -2.5dB
FRONT R  : 0.0dB
SURR.R    : +2.0dB
SURR.L    : +2.0dB
 

次に、Audyssey MultEQによる自動設定を行ってみました(下表)。

<SPEAKER CONFIG>
FRONT L   : YES  REV
CENTER    : YES  REV
FRONT R   : YES  REV
SURR.R     : YES  REV
SURR.B. R  : none
SURR.B. L  : none
SURR.L     : YES  REV
SUB W      : none

  <SPEAKER DISTANCE>
UNIT  : m
FRONT L  : 3.32 m
CENTER   : 3.17 m
FRONT R  : 3.35 m
SURR.R    : 3.41 m
SURR.L    : 3.35 m
  <SPEAKER LEVEL>
TEST MODE : MANUAL
FRONT L  : 0.0 dB
CENTER   : -4.0dB
FRONT R  : -0.5dB
SURR.R    : +2.5dB
SURR.L    : +2.5dB

手動によるデータと、自動によるデータを比較すると、ほぼ一致していると言えます。スピーカー距離が若干異なるのは、スピーカーの発音位置(ボイスコイルの位置)をどこにするかで異なる範囲で、”自動”のほうが正しいです ネ。日にちを変えてトライしてみましたが、1dBの差で安定していました。

Audyssey MultEQで使用しているテスト波形を分析してみました。時間軸的には10個のバースト波形です。各バースト波は20Hzから20kHz(-3dB/oct)のス ウェプトサイン波で構成されています(下図)。この波形が各スピーカーに対して順に送られます(FL→C→FR→…)。
Audyssey MultEQテスト波形 AV8003_setup.gif


ACOUSTIC EQでの補正量は、次のようになりました。但し、周波数補正は一切行っていません。スピーカー調整の参考値として使います。 周波数特性を電気的に補正するのは、好みに合いません。何か問題があって特性が悪くなっているので、それを解決することで特性を良くするべきと考えています。この考え方で、うまく行ってきました。
SR、SLの高域で補正値が大きいのは、リスニング・ポジションが椅子の背もたれの陰になるためと思われます。

MD: AUDYSSEY
CH: C FL FR SR SL
63 Hz
125
250
500
1k
2k
4k
8k
16k
0.0 dB
-1.0
-3.0
0.0
+3.0
+2.0
+1.0
+1.0
-2.0
+1.0 dB
0.0
0.0
+1.0
+1.0
+3.0
+3.0
+4.0
-3.0
+2.0 dB
+2.0
+3.0
+4.0
0.0
+4.0
+4.0
+5.0
0.0
+3.0 dB
+3.0
+4.0
+3.0
+2.0
+2.0
+5.0
+8.0
+8.0
+4.0 dB
+4.0
+4.0
+3.0
+1.0
+1.0
+6.0
+8.0
+8.0

 

こうやっていると、AVアンプと言うのは、オーディオ機器というよりコンピューターのようなものですね。入力された音声信号をデコードしたりディレイを掛けたりし、最後にDA変換して出力します。 これを突き詰めると、プレイステーション3になるのでしょうか。
10年前のAVアンプには、シネマスタジオ“Kim Novak Theater”や、シネマスタジオ“Scoring Studio”の音響 特性を再現するモードがあったり、仮想的にリアスピーカーの音源を定位させるバーチャル3D・モードがあったりで、メーカーごとの特色がありました。
 

 

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セイデン 5.1channel用 アッテネータ (プリアンプ)第2弾

セイデン製のロータリースイッチを使用した、5.1channel用アッテネータ 第2弾を
製作しました。(2008/08/08)
第1弾のアッテネータは2000年10月に作成しています が、それを上回るものにします。
今回は、高分解能で有名なDale RN60D抵抗を音量調節器に使用しました。この抵抗はサイズが一回り大きいのでスイッチも一回り大きいセイデンのSD-43NEGを使用(写真)。また、パッシブではなくなりますが、バッファアンプに バーブラウン(現TI)のOPA627APを使用しました(ジャンパー線を外すと+10dBのアンプになります)。
切替器は接触不良の起こりにくい、松下の密閉型リレー(DS4E-M-DC24V)を使いました。ケースも肉厚アルミ・ダイキャスト製を使いました。フロントパネルには銘木の黒檀(コクタン)を使用。シールド線はBELDEN 81553。入出力は、AVプリとしても使えるように、5.1Channel仕様にしました。
5.1channel用アッテネータ・アセンブリ SD43NEG_assy2.jpg
2008年4月に抵抗126本をスイッチにハンダ付けする作業(写真・右)から始め、7月になって、やっとのことで、音が出せるようになりました。とてもとてもSlowペースでの製作ですが、それでも、眼精疲労を起こしてます。

音質は、
 ・S/N比が向上(ノイズ感が減少)
 ・音が、さらに、スピーカーより前に定位した
 ・低音がしっかり出てきた
 ・音の立ち上がりが向上した
 ・高域のキラキラが再現されるようになった
 ・定位もさらに、明確になった。
と、僅かとはいえ、久しぶりにシステムの改善がされました。
これも、OPA627AP、RN60D抵抗、DS4E-Mリレーのおかげのようです。あるいは、BELDEN 81553を含め銀メッキ線で配線したのが功を奏したのか?。銀メッキケーブルを使用したため、高域のきらめきが綺麗。
まずは、内部配線の写真をご覧下さい。シールド線の長さは、極力最短で、チャンネルごとに合わせています。
しいて欠点を挙げるとすると、SD-43NEGを回すときにやや重たいことです。6段(5.1ch.)にもなると、やむを得ないのでしょう。SD-32NEGが感触的には最適でした。

今回の製作にあたっては、5.1ch.仕様ですが、Front L/Rの2ch.に使用する部品には徹底的にこだわりました。現在まで使用してきた、パッシブ・プリアンプでも、AccuphaseのCX-260と同等の高音質ですが、それを越えたアンプを製作するためです。
5.1channel用アッテネータ内部 SD43NEG_assy2.jpg
 ・まず、加工は大変だけど、ケースは4mm厚のアルミダイキャスト製密閉ケースです。
  (勿論、穴を開けるので、密閉ではなくなります。)
 ・アッテネータ(音量調整)用の抵抗は、5.1ch.すべてDale RN60抵抗を使用。
 ・2ch.信号系に使う抵抗は、すべてDale RN60抵抗を使用。
 ・2ch.信号系のバッファ(オペアンプ)には、評価の高いBB(現TI)のOPA627APを使用。(他のChannelは、OPA134PAを使用。)
 ・信号の切替には、松下の密閉型リレー(DS4E-M-DC24V)を使用(接点は、AgにAuクラッド)。
 ・シールド線は、テフロン絶縁・銀メッキ線のBELDEN 81553 ツインナックス・ケーブル使用
  (線が硬いので、内部配線の取り回しが大変だけど、お気に入りの線です)。
 ・RCAプラグは、WBT社WBT-0108と、WBT-0144他を使用(コスト面から使い分けてます)。
 ・信号経路中の接点数を減らすため、入力ケーブルは直出し、リレー接点は最大2箇所/1経路です。                                   
 ・ハンダは、KESTER44 <Sn62,Pb36,Ag2% 0.031>を使用。

5.1channel用アッテネータ・フロント  Pre-Amp_front.jpg5.1channel用アッテネータ・背面 Pre-Amp_rear.jpg
リアーパネルから出ているケーブルは、すべて入力用です。
リアーパネルのRCAコネクタは、すべて出力用。
リアーパネルのマルチコネクタは、外部電源(KENWOOD L-08CPS、L-08Cの電源強化用)からの電源入力です。
リアーパネルの"Test"スイッチは、システムのテスト用で、このスイッチをONにすると、L-ch信号はL-ch-Outから出力され、R-ch信号はR-ch-Outから出力されますが、L-ch信号+R-ch信号がCenter-chに出力され、RL-ch-OutからはR-ch信号が、RR-ch-OutからはL-ch信号が、それぞれ出力されます(WooferはN/C)。要は、 音を聞きながらテストし易いように、L・Rの信号が出力されます。Test Modeでは、電源スイッチがブルーからオレンジに変わります(芸が細かいでしょう!)。
5.1channel用アッテネータ ブロック図 Pre-Amp_block_s.gif
ブロック図を 左に示します(簡素化しすぎたので判りにくいかもしれません)。

ボリューム用のツマミが厚すぎて、バランスが取れません。良いツマミを探していますが、見つかっていません。現在のは、Accuphaseのアンプの流用です。

物理特性の測定は、"WaveGene"と"WaveSpectra"を使用しました。
歪率、周波数特性、容量負荷安定度、DCオフセットなど、測定限界以下でした。設計どおりの性能が出ています。


オペアンプやリレーを使ったので、電源が必要になります。当初、電源を内蔵する予定でしたが、Kenwood の L-08CPSが入手できたので、急遽、内蔵をやめL-08CPSを使用しました。外付けになるのでノイズなどの悪影響が少なくなります。 でも、かなりオーバースペックの電源です。

 

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Panasonic TH-42PZ800 ハイビジョンプラズマテレビ
Panasonic TH-42PZ800 ハイビジョンプラズマテレビ TH-42PZ800.jpg
PanasonicTH-42PZ800ハイビジョンプラズマテレビを購入しました(2008年7月)。
長く使っていた(1995年7月購入)三菱製37C−DX2 モニタ・テレビが不調(暗部の緑色が濃くなった)になったことと、世の中のTVが19:4の横長になってきた事などもあり、いよいよ買い換えました。
42型と中途半端な画面サイズですが、大画面はプロジェクタで見れること、今までと同じ高さの画面サイズにすると42型になる、などの理由です。
最近、良く使っているヨドバシカメラにしました。ポイントより現金割引のほうが好きなのですが、最終的に一番安いので決めました。ポイントも使う予定があるので、無駄にはならないでしょうし。

さて、最初に驚いたのは、プラズマ・パネルの後ろに、4コものファンがあり、強制空冷しています。ファンの音は静かで気になりませんが、TV本体の消費電力は大きそうです。

まずは、HDMIケーブル(Panasonic RP-CDHG70-W 7m長)で、Hitachi DV-DH500Wに1080iで接続し、BS-hiを視聴。ほとんど違いはありませんが、気持ち、内蔵チューナーのほうが分解能が良い感じです。ほんの僅かです。ケーブルによる差なのか?DV-DH500Wのチューナーの違いなのか判りません。

Blu-ray画質レポート!!。視聴用Blu-rayディスクは、わたしのblogで紹介した"Destiny's Child - Live in Atlanta"。プレーヤーは、プレステ3。1080pで接続。チャプター27、crazy in love(YouTube)が最高の演出で必見。画質も最高水準。コンテンツを堪能できます。

ちなみに、内蔵チューナーによる画質に大満足。特に、BS-hivisionの画質には大満足(スタンダードモード使用)。
びっくりしたのは、地上波デジタルの映画放送の画質の良さ《7月7日放送の「007/わたしを愛したスパイ」を視聴》。これは、DVDより高画質。さらに、「字幕→英語」に切り替えるとまったくDVD。それにしても、この映画は1977年制作。デジタル・リマスター版か?。
今までの、アナログTV放送での映画は、まったく馬鹿にして本気では観ませんでしたが、これなら行ける。

画質は、もはや、送り出し側(放送局)のソースの画質次第です。地上波デジタルと言えども、撮影時の画質が悪いと、それなりです。逆に言うと、撮影時の画質の良し悪しがはっきりと見えてきます。Sharp/SONY/PanasonicのTV-CMの画質は最高のクオリティ。ここまで、高画質のコンテンツを送れるという事です。制作者の腕(金)次第か?。
さらに言わしてもらえれば、折角の16:9画面なのに、中身は4:3画像の両脇にテロップを付けただけの安易な放送は、そろそろやめて欲しいです。その割りに、長いCM!。一旦、HDDレコーダに録画して、CMカットで見る人が増えるだけです。
 

 

bullet Victor DLA-HD1 D-ILAビデオ・プロジェクタ
Victor DLA−HD1 D−ILAビデオ・プロジェクタ Victor_DLA-HD1.jpg
Victor DLA−HD1 D−ILAビデオ・プロジェクタが入荷しました。即納でした (2007年5月)。

まずは、外観の印象…白のテカテカしたボディは、非常に安っぽい感じ。せめて、半艶消しにしてもらいたかった(黒色も選択可)。
¥60万円もする商品とは思えません。
さらに、レンズキャップが白いポリエチレン製の安物!。プロジェクタは、レンズキャップを付けている時(使っていない時)が一番長いのです。レンズキャップに”Victor”又は”D-ILA”のロゴがあれば、目立つのに、残念。 こんなところが、Victorの売上げ不振の原因かな?
リモコンが、あまりに軽すぎて安っぽい感じ。でも"Lamp"ボタンが蛍光発光になっている所は立派(設計者は使い勝手を知っている!)。
(性能に関係の無いことにけちをつけてしまいました)

第1印象は、評判どうり、黒がしっかりと”沈む”のに感心!。
新プロジェクタの解像度はすばらしい!。Sheryl Crowの眼じわまで見えてしまう。
DVDプレーヤEsoteric UX−3Piと、HDMIケーブル(AudioQuest HDMI-X/7.5M)で直接接続。
一言で言うと、DVDにここまでの映像が記録されていたのか!…。Blue-RayとかHD-DVDの必要性を感じません。もちろん、古いDVDソースはそれなりですが、ここ2〜3年以内に作成されたソースは、映画館の画質と同等。 100%満足!!
(映画館では、はるかに大きいスクリーンに投影するので、機器の能力として比較は出来ませんが、我が家は100インチ・スクリーンなので、これで十分過ぎるパワー。)
デフォルト設定での画質は、輝度が高め、コントラストも強めですが、これは十分調整範囲内。某プロジェクタは緑が強いため、調整に苦労しましたが、これはデフォルト設定で十分満足できます。

スクリーンは、今までの100インチ(4:3)を使用しているため、4:3の映像を表示するときは、今までよりも小さく表示されます(80インチ相当?)。 16:9の映像を投射すると90インチ相当。
いまどき、4:3の映像は少ないのですが、やはり欲しくなるのが、120インチ(16:9)・スクリーン。これなら4:3映像で も、以前とほぼ同じサイズで投影されます。
DLA-HD1なら、120インチ(16:9)・スクリーンでも行けそうだけど、我が家の場合、スピーカーが隠れてしまうので、サウンド・スクリーンの導入か?。 イーストンのE2SはTHX認定。でも、高そう!。
……UX−3 Piの試聴記もご覧ください……
 

 

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Kikuchi MTSR−100P 100インチ(4:3)スクリーン


100インチ(4:3)スクリーンの大きさは、写真を見てください。BritneyのDVD Shotをはめ込み合成してみました。
(
Java Appletが必要。画面が動かない場合、Javaをインストールしてください)
特に、スピーカの大きさとを比較すると、その大きさがわかります。

100インチの液晶プロジェクタの画質の分解能は素晴らしいものです。これは、大きさ故に成し遂げられるレベルです。人間の視力の限界もあって、小型のディスプレーでは仮に分解能が高くても、認識するためには拡大鏡が必要になってしまいます。
また、THXでは視聴距離に応じてスクリーンサイズを選ぶよう推奨しています。詳細はココ
 

 

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Marantz Model 250 Power Amp.
マランツ 250 (Marantz_250.jpg)

いよいよ海外製品にチャレンジと言うことで、往年の名器Marantz 250のジャンクを購入(2005年3月)。
発売当時、¥30万もした超高級機です。

故障状況は、”左チャンネルの音が出ましたが、問題は右チャンネルで、出力端子は−62Vになっていました。ファイナル段から前段へ向かって確認していったところ、出力Trは全滅でした。 ドライバーはマイナス側のドライバーTrが死亡と周辺の抵抗類が焼けていました。” とのこと。
1971年製とあって部品入手は不可能か?!
まず、回路図の入手です。
Marantz schematics
サイトはマランツの回路図/資料の宝庫です(*注)
またまた、インターネットに感謝!
本棚でひっそりと出番を待っていた「ステレオサウンド別冊 マランツのすべて」誌も役立ちそうです。

 修理技術・ポリシーについて →→ここをクリック!

不良部品の特定が出来、とりあえず同等の国産部品で置き換えることで、音が出るようになり、第1ステップが終わりました。 なお、ヒューズはタイムラグ(スローブロー)型(写真・右下)を使わないと、電源投入時のラッシュ・カーレントですぐに飛んでしまいます。 タイムラグヒューズは、やや高いですが、@¥200で購入できました。
ステレオサウンド別冊 マランツのすべて(ss_marantz.jpg)
右チャンネルは、ハイパワーアンプらしく、連鎖的にかなりのトランジスタが壊れていました。
不良部品とその代替は、
 Q503 MPSA65(Darlington)→2SA1124
 Q505 2N4125→2SA1015
 Q507 SJ2583→2SA607A
 Q521 MPS6519→汎用
 Q510 SJ2586→2SC1431
 Q511 SJ2585→2SA762
 Q802,Q804 SJ2520→2SB539
 Q803,Q805 SJ2519→2SD287
 (注)代替は手持ち部品の中から特性の似ているものを使用したもので、一般的に言う代替品 とは限りません。音質的に評価の高かったトランジスタです。

いまどき、CAN CASE(金属ケース入り)のトランジスタも入手困難ですが、ましてや、純正トランジスタ(SJ2519,SJ2520…)の入手は、ほぼ不可能。修理の困難が予想されます。
そもそも、このSJ型トランジスタはマランツ社とMotorola社が共同時開発したもので、当時から希少品でした。このSJ型は、ケースが非磁性体のアルミ製で、それだけでもマニアには喜ばれていました。

とりあえず音は出るようになったものの、”マランツ試聴記”を書けるのは何時になることやら!! (これだけ、純正部品以外を使用すると、マランツ・サウンドと言えないので、何とか純正部品を入手します。根性!)

2006年11月、オークションでジャンクのModel 240が入手できました。”2個一”の予定ですが、時間が無くて進んでません。
Model 240とModel 250は、見た目にはメータが有るか無いかだけの違いの兄弟ですが、中身は電源のコンデンサーがSANGAMO製20,000μF75VDCでひと回り大きいのが240です。コンデンサーの重さも重たく、電極箔が厚そうです。この違いが、音に影響するのでしょうか?。もはや、聞きくらべができないのが残念です(250は20,000μF60VDC)。

(*注)残念ながら、最近になってこのサイトは回路図の公開を中止し ました。寄付を行うとOKのようです。理由は、ダウンロードによるトラフィックの増加で、プロバイダーから接続料の高い契約に切換えるよう要求されたとのことです(2006年1月)。 このサイトにはメールアドレスが記載されています。そのメルアドにメールするのも一案です。
 

 

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アキュフェーズ M−100 モノーラル・パワーアンプ
アキュフェーズM−100 モノーラル・パワーアンプ (accuphase_m-100.jpg)
アキュフェーズ
 M−100 モノーラル・パワーアンプ 2台を購入しました(2002年4月)。定価\1,000,000(\500,000x2)、重量41.5Kg/台の超重量級アンプです。
1980年製の物量を大量投入した時代の製品で、出力は500W/8Ω、800W/4Ω。2Ω負荷だと1.3kWの出力を発生できるとのこと(実測値)。出力10Wまでは純A級動作。出力段にも安定化電源がついています。 音質を追求すると、ハイパワーになるんですね。
メーカーの説明も、グレードの高い音質を追求した結果ハイパワーになってしまったと!
フロントパネルにデジタル式のパワーメータが付いていますが、これによると通常の音量で音楽を聴いていて、せいぜい50mW(ミリワット!/ピーク表示)程度の表示です。もちろん、JBLの高能率スピーカでの話です。でも、40dBのマージンは勿体ないかな?
P−266と同様1台は故障品のため、セットで¥14万で購入できました。これは中古一台分の値段でした。
やはり、米国の半導体専門販売店TECHSONIC に部品を発注済みです(値段が高いのは難点ですが、在庫種類が豊富です。例−2SB718 @$3.83、サトー電気@\70)。
ちなみに、アキュフェーズでは部品販売をしていません。「サービス資格をお持ちの方でないと調整と、部品交換については当社から提示することは出来ません。」との見解です。不適切な修理で、性能を十分に発揮できなくなるのを防ぐ目的のようです。
なお、アキュフェーズなどの資料では、出力段に24個のパワー・トランジスターを使ってパラレル・プッシュにしているとありますが、16個のトランジスターの間違いです。のこりの8個は、安定化電源用です。 しかし、このトランジスターとアンプのトランジスターは、型番はもとよりロット番号も同じなので、アンプのトランジスターが不良になった時は、これを移植できます。パラレル・プッシュは、ロット番号も揃えたいですからネ。
…………ほぼ(*1)、修理完了(2002/05/12)…………ステレオサウンド’81世界の最新セパレートアンプ総テスト誌
M−100の音質は、低域がしまりがあり、かつ豊かになったこと。でも、特筆すべきは、定位が格段に良くなったことです。音像がスピーカの前方にはっきり定位するようになりました。(P−300Xの場合は、スピーカ 位置と同じ奥行に定位していました)。音の制動力は最高。ピチカートがばっちり決まります(*2)。
しかし、良いことばかりではなく、P−300Xと比べると高域の輝きが僅かに減ったような感じです。マーク・ノップラ-のギターの艶が減ったような!?。スピーカのバランスを再調整するか、あるいは、地獄のマルチを再トライするか?バイアンプか?

 愛読書の一つである「無線と実験」誌のM-100測定・ヒヤリング記事はここ、P1P2
 修理の際に作成した、Accuphase M−100の回路図P−1、 P−2、 P−3、 P−4を表示します。
 なお、この回路図は修理に際し、必要な部分のみを作成したものです。間違いなどの可能性もあります。使用に際しては充分注意願います。
 
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2007年 6月左チャンネルのリレー(RLY-1)接触不良。接点をCRC-5-56で洗浄。

(*1)ELNA製の For Audio 22,000uF 130WV 電源コンデンサのうち1個が完全に」容量抜けになってますが、入手困難。需要が少ないため、受注生産。知り合いの好意で、日本ケミコンにSME型を発注出来ました(受注生産−納期40日−最少受注個数3)。電源コンデンサが2002年 6月10日\27,000/3個 入荷。修理完了!

(*2)”音の定位が前方に定位する”と言うことは、どういうことかを考察しました。まず、人間は音の前後(遠近)をどの様にして判断しているのでしょうか? 音の大小(ボリューム)でしょうか?違いますね!ボリュームを上げても、前後の定位は変化しません。
では、何故、人間は遠くで鳴っている雷と、近くで鳴っている雷を区別できるのでしょうか?
…自論では、直接音と間接音の比率と思います。遠くで鳴っている雷は、間接音(反射音)が多く含まれています。
リスニング・ルームでは間接音は、主に壁の反射です。では、壁もスピーカの位置も変えていないのに、アンプを替えるだけで間接音が減るのでしょうか?そうです。アンプのスピーカに対する制動力が増したため、スピーカーが余分な振動をしなくなったためです。余分な振動は、間接音と同じ効果(余韻)を起します。
かって、某自動車メーカで車の振動試験をした事がありました。それも、2台の加振器を位相制御して、任意に車を振動させます。しかし、1台の加振器の力が車を通して、もう1台の加振器を動かしてしまいます。そのため、各々の加振器 を独立に制御できませんでした。解決策は、巨大な加振器を2台使用しました。つまり、余りある力で制動をしました。
50mWの音量を発生するためでも、制動(無駄な振動を減らす)を考慮すると500Wのアンプが必要になります。単純にダンピング・ファクタ値では表現できないところです。
 

 

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アキュフェーズ C−220 ディスク・イコライザー
アキュフェーズC−220 ディスク・イコライザー (accu_c-220_L.jpg)

アキュフェーズ
 C−220 ディスク・イコライザー(中古)を、またまた、Yahoo!のオークションで購入しました(2002年3月)。
1979年製……まずは、オーバーホール。内部の掃除から始めます。
次に、発信器、オシロを使ってラフに動作チェックを行います。音質は測定器で判断できないので、故障していないか?の確認程度です。
次は、リレーなどの接触不良の起こりやすい部品を重点的にチェックします。接触不良には、CRC 5-56を塗ります。塗ると言うより、CRCで汚れをふき取る感じで行います。やや、ざらついた紙片を接点と接点の間にはさみ、その紙片を前後左右に動かします。これで接点はピカピカ。
付けすぎは逆に接触不良を招きます。また、カーボン入りの復活剤は、メッキや接点を傷つけるので、好ましくありません。
その後、十分なヒートランを行います。中古品は使っていなかった時間が長いことも想定できるので、念入りにヒートランを行います(10時間程度)。出力段のアイドリング電流が大きいため、発熱量も小型パワーアンプ並です。
その後、おもむろに、聞きなれたソースを使って音質を評価します。その際、第一印象が大事です。第一印象で、違いがわからないと言うことは、「違いが無い」ということです。
さて、C−220の評価は………SONY TA-E9000ESプリアンプとの差が感じられません。(逆説的な表現で、いかにE9000ESが良い音を出すか!)
古いものなので、何か不具合が見つかります。C−220はイコライザーのコンデンサがショートしていました。

  そのときに、回路図を部分的ですが起したのでUPします。Accuphase C−220のブロック図、及び回路図(一部)
  なお、この回路図は修理に際し、必要な部分のみを作成したものです。間違いなどの可能性もあります。使用に際しては充分注意願います。
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ところで、ディスク・イコライザーは、プリアンプではなく、アナログディスク入力しかないことから名付けられています。つまり、CDも、Tapeも接続できません。 
でも、高級な部品を多用しています。結合用コンデンサーは、もはや入手不可のSOSHIN製フィルム・コンデンサ。貴重品です!
 

 

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BELDEN オーディオ用 ラインケーブル

オーディオ用のラインケーブル(アナログ用)は、現在(2002年4月)、BELDEN 81553 (水色) と、BELDEN 89272(青色)(写真)を気に入って使っています。
BELDEN 89272(青色) (belden89272-01.jpg) このケーブルに交換してから、さら低域高域ともにワイドになった感がします。81553と89272の差は僅かで好みの範疇ですが、89272の方がやや低域高域共に盛り上がりがある感じです。
価格は、81553が¥2,900/m(平方電気)、89272が¥1,200/m(小柳出電気)と2.5倍の差が有ります。
フロント用は81553、センター、リアー用は89272と使い分けています。
当初は、センター、リアー用にMonsterCableを使用していましたが、すべてBELDENに替えてから音質の統一が図れ、定位も良くなりました。
BELDENケーブルのファンのサイトがあり、ケーブルによる音質の違いがレポートされています。
……ラインケーブルと言っても、馬鹿に出来ないですね。
BELDEN 81553 (水色)の資料(pdf)はココ。 BELDEN 89272(青色) の資料(pdf)はココ
24kスピーカ端子.jpg
小物が出たついでに、スピーカ端子の紹介。米国PAILICCS社製の大型24Kメッキ端子です(写真)。全長47mm、最大直径=19mm、ねじ部直径=8mm、重量=30g/個、非磁性材料使用です。
大型なのでケーブルをしっかり締め付けられ、接触抵抗が低減するためか、低音がダンピングの効いた音になります。しかも、性能が長期間安定しています。しかし、5.5□のケーブルを無鉛半田で半田付けをするとき は、熱が逃げるので非常に苦労します(60W半田ごて)。

ケーブル類の交換で、音の分解能は非常に高くなりました。個々の楽器の音は、個別に聞き分けることが出来ます。
松任谷由実のDelight Slight Light KISSのCDは、録音が良いこともあり、楽器のリアルさは抜群です。すこし、マイルドさが欲しいくらいです。

TDKOC−6TT10 光デジタルケーブル(1m長)を仕入れてきました。なかなか入手困難ですが、ビックカメラ(有楽町店)で\1,800円でした。巷(オーディオ誌)での評判どうりで、定位が良くなります。S/Nの向上感もあります。メタルプラグ構造でしっかり作ってある割に価格も安く、お勧めのケーブルですネ。
しかし、あまりに入手困難なので、同軸ケーブルのBELDEN 1506A (1m長\3400) も併用しています。両者の違いは判らないです(2007年9月)。
 

 

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アキュフェーズ P−266 2channel パワーアンプ
Accu_P-266_1.jpg
アキュフェーズ P−266 パワーアンプ(中古)を、またまた、Yahoo!のオークションで購入しました(2001年5月)。
1983年発売開始で、当時¥22万円もするものですが、なんと¥10,000で購入できました。(修理部品代を考えると、安いとは言えないかな?)
それは、片チャンネルがまったく不良のジャンク品のためです。片チャンネルのパワーFETが全部すっ飛んでいて、プリント基板のパターンの一部は、焦げていました。部品も古いものなので、入手に苦労しました。
パワーFETは、米国の半導体専門販売店TECHSONIC から、輸入しました。ここは、かなり古い部品を在庫しています。勿論、FETは日本製です。さらに、小信号用のトランジスターは、サトー電気の通販で購入しました。
やっと、NEC製トランジスター・アレーのUPA74Vが、テクニカルサンヨーで購入できました。四方八方手を尽くして捜してもらいました。修理に約1か月を費やしましたが、部品待ちがほとんどでした。

  愛読書の一つである「無線と実験」誌のP-266/C-222紹介記事はここ、P1P2P3
  さらにおまけで、Accuphase P-600の紹介記事はここ、P1P2
  ここをクリックすると、Accuphase P-266の回路図を表示します。
  なお、この回路図は修理に際し、必要な部分のみを作成したものです。間違いなどの可能性もあります。使用に際しては 自己責任でお願いします。
  修理技術・ポリシーについて →→ここをクリック!

アキュフェーズは電源トランスと電源部のコンデンサーに物量を投入しています。P−266のコンデンサーは、22,000μF63WVです。これを、左右別々に計4個使用。アキュフェーズは、22,000μFがお好き!
さて、音質は、P−300Xに比べると、わずかですが繊細で高域よりの音質です。P−300Xのパワフルな低音が好きです。この特性を生かしBTL接続で、5.1chのセンタースピーカ用に使用しました。映画のセリフが非常にはっきりする様になりました。さらに、左右スピーカとのつながりも良くなりました。……さすが、Accuphaseのアンプです。

購入後、約10年、製造後25年以上経過したので、オーバーホールをしました。と言っても、電解コンデンサーの交換です。 ニチコンのオーディオ用コンデンサー(KZ,KW,FG)に交換しました。
大型コンデンサー(1000μF100V)では容量の減少はほとんどありませんでした。中型コンデンサー(220μF100V)では、10%程度の容量減、小型コンデンサー(22μF25V)は20%程度の容量減でした。メーカーはELNAです。小型コンの方が、シールが難しいのか、電解液のもれ(蒸発)が多いようでした。
電源部のコンデンサー(22,000μF63V)については、リップルを測定したところ100mVpp程度だったので交換しませんでした。(Nov.22 2010)
 

 

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アキュフェーズ P−300X 2channel パワーアンプ

アキュフェーズ P−300X パワーアンプ(中古)を購入しました(2001年1月)。
1981年発売当時¥29万円もしたものですが、¥65,000で購入できました。
まったくの完動品で、前の所有者が大事に使っていたようで、内部まで非常に綺麗な状態でした。
P−300シリーズは1973年から18年にわたり製造されたので、末尾がP−300→P−300S→P−300X→P−300L→P−300Vと変わりました。
P−300X以降から、あのAccuphaseの音が確立しました。それまでは、アメリカンな大味でした。アキュフェーズ製品の歴史はアキュフェーズの英文サイトにあります。
さて音質は、SONY TA−N9000ES パワーアンプも高い評判ですが、それを一回り上回り、低域・高域ともに広がったように感じます。分解能・S/Nも良くなりました。最高!アキュフェーズのファンになりそうです。
古いものなので性能を心配していたのですが、問題ないようです。新品時と比較は出来ませんが!
さらに驚くことに、JBLのスピーカは、この変化にも忠実に応えてくれました。

**ある、オーディオマニア(アキュフェーズの大ファン)からのコメントです**
> アキュフェーズは4年前(1997年)くらいからカレントフィードバックになって、全帯域に癖がなくなりました。
> それ以前は中高音域に僅かですか、輝き感を持たせてそれがアキュフェーズ独特の個性でした。
> ただし、フルオーケストラでそれが癖として好き嫌いが分かれるところでした。
> (気品と見るか、いらない化粧とみるか)

 
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セイデン 5.1channel用 アッテネータ (パッシブ・プリアンプ)
アッテネータ用スイッチ−抵抗取付 (att_small.jpg)
セイデン製のロータリースイッチを使用した、5.1channel用アッテネータを作成しました。(2000/10/16)
(有)タキオンで、スイッチと音響用金属皮膜抵抗セット(多摩電気 エレクトームEF 1/4 W)を購入しました。抵抗はセットなので半田付けををするだけですが、5.1ch用だと132本になります!。(2ch用アッテネータはEIFLなどから市販されてますが、5.1ch用は無いようです)
スイッチはセイデン SD−32NEG 6段−6回路−22接点(写真右)を使いました。オーディオアッテネータ用に設計されているため、回転トルクも軽く、高音質です。やや小型のため抵抗の取付に苦労しました。一回り大型のSD−42が組み立て易そうです。
アルミケース(MB-12)とパネル用銘木(紫檀)は東急ハンズ、シールド線はモガミ電線NEGLEX2511を小柳出電気で購入。(やはり、NEGLEX2497にするべきだったかも!)。でも、その後BELDEN 89272(青色)に変更しました。
銀入り半田、RCAプラグ(PR-118-W)、RCAジャック(RJ-200RT)は秋月電子で購入しました。
L−ch,R−chのRCAプラグは、米国CMC社の高級品を奢りました。香港のvt4c.comから購入。運賃が安いのが魅力です。 自作は面倒くさいと言う方にはGoldpoin製を購入するのも選択肢。
………回路図はここをクリック!

DVDオーディオは192kHz/24bit/2ch〜96kHZ/24bit/5.1chのデータを圧縮なしでアナログ出力するので、AVアンプでは結果的ににダウン・ミキシングあるいは、ダウン・サンプリングされてしまいます。
そこで、アッテネータを経由して、DVDプレーヤの出力を直接メインアンプに入力します。これで、DVDオーディオも万全!
ただし、映画鑑賞に関しては、純粋に音が良ければ良いと言うものではないため、TA−E9000ES AVコントロール・アンプを使っています。

DVDオーディオ、特に96kHZ/24bit/5.1chの音質は素晴らしいものです。
たとえて言えば、厚化粧美人と素肌美人の差(どちらも素敵です!)。
臨場感、定位は、DolbyやDTSで圧縮したものとは異なり、素晴らしいものです。(我が家のスピーカは48kHzの音は再生できませんけど!)
20kHz近辺までは、位相も回らずにしっかり再生しているのか?、圧縮していないためか?理由は不明ですが、良いことは確かです。
また、アッテネータが純粋なパッシブ素子だけのため、クリアな音を出します。
欠点は、負荷インピーダンス(メインアンプの入力インピーダンス)が異なると、音量バランスがアッテネータ位置によりわずかに変わることです。メインアンプが1台(1種類)の場合、問題は出ないのですが!(早速、バッファの製作に取り掛かりました)
(その後、音色統一のためにアンプをすべてアキュフェーズに交換。結果、入力インピーダンスは統一されました。2003年)

ちなみに、DVDオーディオのサンプル版PIONEER SUPERSOUND VOL.2に入っている「トッカータとフーガ ニ短調」と、市販の[天来の響、オルガンの新世界]の「トッカータ……」と、音質が異なります。[天来の響…]の方が、高音質!。

 

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