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最終更新日: 2008年06月05日 

高音質・高画質について

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当サイトの音質レポートで頻繁に使われている、”高音質・高画質”とは、何でしょうか?
このテーマは、言葉を変えると”高忠実度(High Fidelity,Hi-Fi”とは何か?を考えることになります。
1980年代のオーディオ黄金期に、頻繁に議論された、HiFi論議です。

技術は確実に進歩しましたが、Hi-Fi度を測定するパラメータは見つかっていません 。”周波数特性””歪率””残留ノイズ”……どれをとっても、ある程度良ければ合格です。
正確に測定できることが、改善への第一歩ですが、測定できないとなると、改善されたかどうか判りません。唯一、人間の耳が測定器ですが、個人差が大きいため、良い測定器とは言えません。
かって自動車は騒音を撒き散らしていましたが、その後、振動・騒音を正確に測定できるテクニックが開発されたため、非常に静かになり、エンジンがかかっているかどうかすら耳をそばだてないと判らないほどになりました。

このように、現在の技術で正確に測定できない(パラメータすら見つからない)のに、スペック重視で機器を選んだり、データー重視で機器を開発すると、大きな落とし穴に落ちてしまうのです。芸術鑑賞は、そんなに単純なものではありません。
芸術作品と言えば、”美人”を測定するのに、どのパラメータを測ればいいのでしょうか?身長?BWH?。

オーディオ機器の、 とりあえずのパラメータは、”製品価格””重量”と言えそうです(独断と偏見に満ちてますが)。

 

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DVDプレーヤのHiFi:

歴史:
CLD−9を購入(Jul. 1997)→DV−S10Aを購入しました(Mar. 2000)。さすがに高い・重たい器械は良い音です。→さらに、DV−30を購入(June 2003)。→さらに、UX−3 Piを購入(May 2007)。 これらの機器の変遷で、経験したことです。

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第1ステップ:
高音から低音まで、幅広い周波数帯域を再生する。CDプレーヤが開発された当時(第1世代)は、高域の再生がまともに出来ていませんでした。
周波数特性、残留ノイズ、ダイナミックレンジなどの物理特性が、一応、満足されていること。<CLD−9>
 

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第2ステップ:
スピーカーの前のベールが剥がれたように、分解能が高まる(細かい音が聞こえてくる)。<DV−S10A>
 

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第3ステップ:
楽器などの定位がはっきりしてくる。
 

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第4ステップ:
臨場感・空気感が、再現される。
 

 

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アンプのHiFi:

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第1ステップ:
周波数特性、残留ノイズ、ダイナミックレンジなどの物理特性が、一応、満足されていること。出力は、スピーカの能率によるが、1W〜。
 

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第2ステップ:
スピーカの制動力があり、低音が引き締まってくる。

 

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スピーカーのHiFi:

 

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プロジェクター、モニターのHiFi:

 

 

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