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現在の問題点と改善案
1.右チャンネルの出力トランスCQ6B5の1次側巻線(B1-P1間)の断線
2.段間結合用のMPコンデンサーのリーク大
3.抵抗、コンデンサーに、音質に配慮された部品を使っていない
4.半田、配線材に、音質に配慮された部品を使っていない
改善案と理由は: 1.出力トランスは製造中止のため、中古のLUX OY15-5トランスに交換 ・不良になったCQ6B5は入手困難。定評のあった、往年の名器OY15-5トランス(写真)ならAuctionで入手可能。6RA8には勿体ないですが、入手しやすさから選びました。
2.MPコンデンサー4個は、リークが少なく音が良いとの定評のSPRAGUE Orange Dropコンデンサーに交換 Orange Drop(写真)は、重量もサイズも大きく(0.1uF 600Vが、その10倍の容量のシズキのオーディオ用コンデンサー1uF
630Vとほぼ同サイズ)、良い音がする予感が大。オーディオの場合、良い音と軽薄短小は両立できません。
3.抵抗を音質では定評のある理研電具製造のリケノームRM抵抗にする。コンデンサーを音質では定評のあるOrange Dropコンデンサーにする。 ちなみに、普及型のカーボン抵抗は1本1円、普及型の金属皮膜抵抗は1本7円、愛用のDale製のRN60抵抗だと1本50円、リケノームRMG抵抗だと1本210円、AMRG抵抗(非磁性体・無酸素銅金メッキリード)だと1本240円と、地獄の沙汰も金次第です(いずれも、1/2W型、小口購入の場合)。 今回は、大奮発してRMG抵抗を使いました。ブルーのボディにカラーコードが塗られていて、非常に高級感があります。しかし、RMG抵抗も、RN60抵抗も、残念ながら製造中止になっているので販売店のストックだけで終わりです。表面実装が当たり前になった現在、リード線付きの部品の製造中止はやむを得ないですね。
4.半田は、これまたお気に入りのKESTER
44(Sn62,Pb36,Ag02)を使用。古い半田は、出来るだけ吸取ることで、妥協します。同様に、配線材も交換せずに、一部を除き、現状のままにします。 シールド線は、お決まりの、テフロン絶縁・銀メッキ線のBELDEN
81553 ツインナックス・ケーブル使用。 |