ジョン・フォガティ／プリモニション〜ライブ・オン・ザ・バイヨー／WPLR-93
【Laser Disc】６０年代に大ヒットしたＣ．Ｃ．Ｒ．(Creedence Clearwater Revival)のリーダが、今もがんばっています。スージーＱなどの懐かしい曲が目白押し！３０年前にディスコで踊ったときのあの曲です。
ジョン・フォガティ http://www.johnfogerty.com は、ウッドストック当時の真空管ギターアンプを持ち出してきて演奏します。
この真空管ギターアンプの柔らかい音質が、またいい。観客の中で踊っている女のこのおっぱいが、踊りといっしょにＴシャツの中ではねてて、またいい。
話がそれて、懐古趣味になっていますが、…このＬＤの視聴上の良さは、ドルビー･デジタル５．１ｃｈ．の録音にあります。
多くの５．１ｃｈ．のリア側は、聴衆の拍手などの環境音を録音していますが、このＬＤは、めいっぱいリア側にも音が入っています。バンド・メンバーのど真ん中で聞いているようです。
俺もＣ．Ｃ．Ｒ．のメンバーだ！！……と、思ってしまうリスニング・ポジション。
>音楽的には邪道な感じですが、５．１ｃｈ．の調整には、うってつけのＬＤです。１９９７年１２月の録音盤。
これも、ＤＶＤ化され発売されましたが、現在、売り切れています。私の試聴用はDVDが標準になっています。

イーグルス／ヘル・フリーゼス・オーヴァー／ＭＶＬＧ−１８
【Laser Disc】【DVD】イーグルスが１４年ぶりにＭＴＶスペシャル・コンサートのために再結成した時のライブ･ビデオ（ＬＤ）。
アコースティック・ギターの音色が堪能できます。このライブは同時にＣＤ (MVCG-196)でも発売されていますが、ＬＤ／ＣＤの音質の差が出ています。（ＣＤのほうが、定位が良い）
さらに、ＤＴＳ／リニアＰＣＭ版ＤＶＤ（COBY-70005）でも発売されました。 私の試聴用はDVDが標準になっています。
このアルバムに収録されている｢ホテル・カルフォルニア｣は、名曲中の名曲です。　歌詞ファイルはここをクリック！−Ｈｏｔｅｌ_Ｃａｌｉｆｏｒｎｉａ
それと、「Take It Easy」も、歌詞が素敵です。歌詞ファイルはここをクリック！−Take It Easy

ホームページのお勧めは、Xi's EAGLES PAGEです。日本のサイトですが、歌詞の紹介、メンバー紹介、BG付き、といたれりつくせりです。

ＭＴＶスペシャル・コンサート・シリーズでは、エリック・クラプトン／アンプラグド〜アコースティック・クラプトンもDVDの優秀録音版(WPBR-1)。１枚のDVDに、５．１ｃｈサラウンドと、リニアＰＣＭ音声が記録されています。

キャノンボール・アダレィ／サムシン・エルス／ＤＡＤ１０２２
【DVD Audio】SOMETHIN'　ELSEについてはブルーノートではなく、CLASSICレコードからDVD(CD)で発売されています。DVDといっても映像は固定(曲名のみ変る−写真）です。音声は２４ｂｉｔ／９６ｋＨｚです！！入手は困難を極め、結局、個人輸入でKen Cranes から入手しました。さて、音質の違いは？！（マスターテープは同じと思われます）。
恐るべきDVDの高音質！　１９５８年録音とは思えません。

モントセラト島コンサート〔完全版〕／ＣＯＢＢ−９０００１
【DVD 5.1ch】音質が良いことは勿論のこと、さらに出演者の豪華さはダントツ。エリック・クラプトン、ポール・マッカートニー、カール・パーキンス、スティング、マーク・ノップラー、……。
５．１ｃｈ　Ｄｏｌｂｙ／ＤＴＳ録音が会場の雰囲気を余すところなく再現しています。残念ながら、Linear PCMトラックはありません。

サンタナ／アミーゴ(amigos)
 【Analog Disc】このアルバムに収められた、「哀愁のヨーロッパ」のギターの響きは、まさにアナログディスクのものです。CDと比較しても、アナログディスクの勝ち！
（注）これは、アナログディスクとCDの比較の一般論ではありません。初期のＣＤにありがちですが、安易にＣＤ化したものは音質が良くありません。十分注意を払って作成したＣＤは、アナログディスクより高音質のものがたくさんあります（特に、最近のＣＤ）。
さらに、ＣＤプレーヤも高音質設計のものが、多くなりました。

ライブ演奏／銀座Ｓｗｉｎｇ／Ｓｗｉｎｇ　Ｃｉｔｙ
【Live】たまには生の演奏を聴いて、耳に基準を焼き付けないと、間違った音作りをしてしまいます。
とはいえ、料金が高いので、半年に１度ぐらい行ければ良い方です。
お勧めは、比較的空いていて、当日でも予約が可能な銀座Ｓｗｉｎｇ、Ｓｗｉｎｇ　Ｃｉｔｙです。両店は兄弟店なので、ボトルキープをすると、どちらの店でも利用できます。勿論、会員証も共通。
一番良い点は、アルコールと食事と雑談を楽しみながら、リラックスして曲を楽しめるところです。一流アーティストが出演しています。その割りに、曲目はポピュラーなＪａｚｚです。


やっと、Jazz liveの本場、BlueNote-Tokyoで日野皓正を見てきました。さすがに、日本を代表するトランペッター、その演奏には満足させられました。演奏に熱中のあまり、音を聞いてきませんでした。
客席が広い為、Jazz Clubというより、コンサート会場といった感じで、前席でも生の音が半分、ＰＡの音が半分という具合です。銀座Ｓｗｉｎｇの方が、家庭的で 生の音が支配的です。さらに、石井 彰（ピアノ）が名演(2005/6/3)。